石岡瑛子の『MISHIMA』

2003年に行われた「世界グラフィック会議」。→http://www.visualogue.com/
いろいろネタを探しでそのサイトを見ていたら、石岡瑛子さんのことを思い出した。


わたしも、当時この会議に参加したのだが、
はっきりいって石岡さんの講義の内容は、そんなに覚えてはいないのだが(笑)
その時の印象は、この人が『ザ・セル』の衣装を担当した人か〜ということと
話が分かりやすく、面白くて、すごく魅力的な人だなと思った事は確か。
そのときに知ったのが、石岡さんが美術監督を担当した『MISHIMA』という映画。
これみたいな。
でも、やっぱりみたいな。
『MISHIMA』→http://www.acic.kyoto-art.ac.jp/now/2006/04/idesign/idesign.html




■プロフィール■
東京生まれ。東京芸術大学卒。グラフィックデザイナー、アートディレクター、映画・劇場のセット・コスチュームデザイナー、テレビCM・ミュージックビデオのディレクターとして国際的に高く評価される。

主な受賞に、アカデミー賞 (映画「ドラキュラ」コスチュームデザイン) カンヌ国際映画祭芸術貢献賞 (映画「MISHIMA」プロダクションデザイン )、トニー賞候補 (ブロードウェイ「M. Butterfly」の舞台・衣装デザイン)、グラミー賞 (マイルス・デイビスのアルバム「TUTU」アートワーク) など。最近では、オペラ「ニーベルングの指輪」(リヒャルト・ワグナー作、オランダ国立オペラ劇場) コスチュームデザイン、米映画「ザ・セル」コスチュームデザイン、ビョークのミュージックビデオのディレクター、2002年冬季五輪の競技用ウェアのデザインなどを手がける。2002年春、シルク・ドゥ・ソレイユ「ヴァレカイ」のコスチュームデザインを完成。NY ADCホール・オブ・フェーム受賞、MoMAに作品収蔵。

著書に「Eiko by Eiko (石岡瑛子風姿花伝)」(1983)、「Eiko on Stage」(2000)、「私デザイン」(2005)。東京都出身、現在ニューヨーク在住。